●ちびこいちびこい食器欲

朝からゆの字とあの字はやかましく、
ゆげさんは『ぱんがこしい!(not恋しい、○=欲しい)よーぐるともちょうだいよう!』
つて叫んで踏んでくるし、
あびは本心からか確信犯かはたまた便乗サーフィンか、
隣にて『うをいわいわいわぁぁい!きぃやー!』
と絶叫している。
もげもダンナもさすがにまだしんどくて、だらだら寝たフリしてたら、
ゆ・があっちにいったんで、あ・もシリモチついたりハイハイ思い出して取り混ぜながら、歩いてついてった。
ぱんの焼ける匂いがしてきたら、
二人とも張り切ってキッチンに集まってぶ〜垂れる。
ゆげさんがMYフォーク持って席に着いたら、
あびさんもどっかに行ってまた戻る。
戻ってきてわめく彼はずーっと握りこぶしで、
しかしそこから覗くのはあきらかにちぃこいフォーク、メルちゃんのままごとセットのフォーク。
軽いからか、手にフィットするのか、
全然離す気配なく、そのままいつもの朝食を食べはじめた。
そこからは、いつもと同じく握りこむ右手は食器への気合いで、
その正反対側左手で猛烈な勢いでてづかみ食べしてるもんだったりするのであります。